遊具創りへの想いをご紹介!・・

気をつけてね

遊具創りの想い ~ 遊んで!遊んで!遊んで! 育む生きる力 ~ No.6

「遊景空間・創」は、人としての”根っこ”が育つための遊び場とそのための肥料は何かをご提案しています。

・大きく変化した子どもたちの遊び場・・・

 昭和の良い時代は、いろいろな年齢の子どもたちが一緒になって、公園や空き地で遊んでいるのが当たり前でした。ケンカをしたり、少しいじめられたり、たくさんのキズをつくりながら、ガキ大将に従いながら、生きていく力を育んでいったように記憶しています。最近は社会情勢の変化により、都会では、その姿を見ることがなくなった代わりに、屋内で管理者の目の届く範囲で安全な遊びをしています。屋外には、陽射しや風や気温、土や石や水、落ち葉やドングリなど、子どもたちの五感に訴える刺激がいっぱいあります。

・自然と一緒に思いきり遊べる、遊び場から受ける育み・・・

 そんな外遊びの刺激と醍醐味を味わうために、遊具は存在しています。子どもたちが自由にすごしたり、挑戦したり、お友だちと協力したり、異なった年齢の子と一緒に遊べるような、園庭の雰囲気や環境を作ることが大事であることを認識しています。

・遊びに夢中になる時間が「自分を成長させて強い心を育てる。」と感じてほしい・・・

 当社が製作する遊具には、自分で「やりたい」ことを発見して、どうやって?どうするか?を子どもが決めています。遊びのルールはどんどん変化して、先生の想像を超えるような、自分たちだけのルールが起きてきます。うまくいかなかったり、小さなケガをしたりしながら、自分たちで決めたことを工夫し、時間を忘れて集中していくのです。最後には「すごく楽しかった!またやりたい!」の醍醐味を味わえるような、あそび場創りをしていきたいのです。

・先生が肩の力を抜いて保育できる、園にとっても大切な場所・・・

 いつもピリピリとして子どもたちを見張っているような園庭では、子どもたちも真剣に又リラックスして遊ぶことはできません。あそび場って楽しい場所なのに・・現在は保育の重圧が親だけではなく、先生に過度にのしかかっているようです。園庭で自然の中で、肩の力を抜ける場所を、実は先生たちが切実に求めているのかもしれません。そんな保育環境創りのお手伝いが出来ればと思っています。

~ 子どもは遊んで育つ ~